ねこの描き方れんしゅう帖

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猫好きイラストレーター小泉さよの新刊。初心者向けに猫の描き方を基本から指南。顔、体、ポーズ、表情のコツ満載で、楽しく練習できる一冊。Amazon2部門1位獲得。

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体裁

B5変型判(182×210mm)、本文128ページ、単行本(ソフトカバー)

もくじ

  • 1 猫の絵のきほん(こんな画材で描くと楽しい;こんな素材に描くと楽しい ほか)
  • 2 猫のかたちを知ろう(骨格を意識してみよう;骨格を意識して猫のかたちを捉えてみよう ほか)
  • 3 画材別の描き方(鉛筆で描く;水性ペンで描く ほか)
  • 4 猫の作品を完成させよう(いろいろな背景を描いてみよう;自由な発想でコラージュを楽しもう ほか)
  • 5 猫の絵を描いたら(額縁に入れて飾ってみよう;いろいろな額縁と飾り方 ほか)

解説

この本は、猫を愛するイラストレーターの小泉さよさんが、20年にわたる猫描きの経験を基に、初心者でも簡単に可愛い猫を描けるようガイドする練習帳です。著者は東京藝術大学出身で、猫専門誌のイラストも手がけています。猫との暮らし30年の知見を活かし、絵心がない人でも安心して始められる内容です。

まず、基本的な画材の紹介からスタート。鉛筆、色鉛筆、水彩絵の具、アクリル絵の具などの使い方を説明し、紙やキャンバスなどの素材も提案します。トレースやなぞり描きでイメージを掴む方法を推奨し、気軽に練習できるように工夫されています。

次に、猫の形を知るパートでは、猫の骨格を意識した描き方を学びます。猫の体型やポーズを捉えるコツを、ありふれたポーズ集で紹介。顔の描き方では、表情豊かな猫たちをデフォルメ版とリアル版で比較し、個性的な顔立ち(例: 丸顔、三角顔)を十猫十色で解説します。これにより、愛猫そっくりのイラストを描けるようになります。

画材別の描き方では、鉛筆のシンプルな線描から、水性ペンのクリアな仕上げまで、多様なテクニックをステップバイステップで指導。色ははみ出してもOK、ガタガタの線が味になるというポジティブなアドバイスで、失敗を恐れず楽しむマインドを養います。模様(毛柄)×表情×顔立ち×ポーズ×タッチの組み合わせで、なんと27万通りのバリエーションが可能! 色鉛筆で可愛らしく、絵の具でおしゃれに仕上げる方法も満載です。

作品完成のパートでは、背景の描き方を学びます。シンプルな背景から複雑なものまで、猫を引き立てるテクニックを。コラージュの自由な発想で、写真や素材を組み合わせる楽しみ方も提案します。

最後に、描いた絵の活用法として、額縁への入れ方や飾り方を紹介。さまざまな額縁の選び方やディスプレイアイデアで、日常に猫イラストを取り入れるヒントを提供します。全体を通じて、猫好きなら誰でも「私だけの猫」を描けるようになり、練習を繰り返すことでスキルアップを図れます。発売後すぐに人気を博し、特典付きでファンに喜ばれています。

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プロフィール
レイレイ

中国雲南省出身のレイレイです。来日して30年が過ぎています。2023年10月15日に自宅近くでミミを拾ったのが飼育の始まり。今は5人で賑やかに暮らしています。

2024-02-25開設から615日目です。

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