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我が家にやってきた3匹目の子猫:ココとの出会い

我が家にやってきた3匹目の子猫:ココとの出会い

昨晩、近所に野良の子猫がいるという連絡が舞い込んできました。最初は少し驚きましたが、すぐに夫婦でその場所へと向かいました。薄暗い街灯の下、細い路地を進むと、確かにそこには小さな子猫がうずくまっていました。その姿を見た瞬間、心が締め付けられるような気持ちになりました。毛並みはボサボサで、目は涙で濡れ、身体もひどくやせ細っていました。明らかに助けが必要な状態でした。

我が家にはすでに2匹の猫がおり、長男のミミと長女のルルが賑やかに暮らしています。ミミは穏やかで賢い性格の茶トラ猫。ルルは好奇心旺盛なラグドールのまだ子猫らしい元気な女の子です。

2匹を迎えてからというもの、毎日は笑顔に溢れ、猫たちの仕草や鳴き声が我が家の日常に温かさをもたらしてくれていました。それでも、新たな命を救うチャンスが目の前にあった今、ためらうことなく行動を起こすことに決めました。

2025年9月9日に我が家へ来た雑種猫のココ(大阪市都島区)。

迎え入れ準備

猫の存在を教えてくださった方に保護猫活動をされている知り合いがいるとのことで、すぐに連絡を取ってもらいました。捕獲器で子猫を捕まえたその方は快く子猫を預かり、動物病院へと連れて行ってくださいました。診察の結果、子猫は栄養失調と軽い風邪にかかっていることが分かりましたが、命に別状はないとのことでした。エイズも陰性。ホッと胸を撫で下ろし、その日のうちに我が家に迎え入れる準備を整えました。妻はダッシュで100均から日用品を調達して、仮トイレを設営。病院から戻った子猫は小さなキャリーバッグに入れられ、恐る恐る我が家のアトリエに姿を現しました。

迎え入れ

子猫は最初、慣れない環境に戸惑っているようでした。写真に写っているように、専用のケージの中で不安そうに歩き回り、時折こちらを振り返る姿が印象的でした。白と黒の毛並みはまだ汚れが残っていますが、その小さな体には生命力を感じました。妻と一緒に子猫の様子を見守りながら、まずは安心させることが大切だと考え、ケージの中にクッションの効く段ボールやお食器を置きました。子猫はしばらくすると、段ボールの上で体を丸めて眠りにつきました。その寝顔を見ていると、守ってあげたいという気持ちが一層強くなりました。

命名

そして、子猫に名前を付ける時間がやってきました。新しい家族として迎え入れる以上、愛情を込めた名前を付けたいと妻と話し合いました。候補として浮かんだのは「キキ」「ナナ」「ココ」などいくつかありましたが、最終的に「ココ」に落ち着きました。ココという名前は、彼女の可愛らしい雰囲気と、これから一緒に過ごす楽しい時間を連想させ、ぴったりだと感じました。「シャネルの創業者やん!」と妻も大賛成で、早速「次女ココ」と呼び始めることにしました。これで我が家には、ミミ、ルル、そしてココの3匹の猫が揃うことになりました。

対面に向けて

ココを迎えた初日は、ミミとルルとの対面が大きなイベントだったと言いたいのですが、先ほどまで野良だったので、ひとまず2週間隔離します。ミミは最初、少し警戒した様子でアトリエの外からココを観察。一方、ルルは好奇心の塊のように入口に近づき、鼻を近づけて匂いを嗅いでいました。戸を閉めているので見ることはできませんが、ミミもルルも聴覚と嗅覚をフル活用してココを知ろうとしていました(^^)

2週間後のご対面時、猫同士の初対面は慎重に行う必要があるため、すぐにケージを開放せず、少しずつ慣れさせる計画を立てました。ココがたまに漏らすか細い鳴き声から、ミミもルルも妹がやって来たと分かったはずです。

健康管理

ココの健康管理も重要な課題です。動物病院での診察では、栄養補給と投薬が必要とのアドバイスを受けました。我が家では、子猫用の栄養価の高いフードを用意し、1日に何度かに分けて与えるようにしています。また、風邪の症状が完全になくなるまでは、暖かくして休息を取らせることが大切だと学びました。写真に写るケージの中には、段ボールと水のボウルも置いてあり、ココが快適に過ごせるよう心がけています。妻は毎日、ココの様子を観察し、元気になったら一緒に遊べる日を心待ちにしているようです。

今後の楽しみ

子猫を迎えることは、喜びとともに責任も伴います。これまでミミとルルとの生活に慣れていた我が家にとって、3匹目のメンバーが加わることは新しい挑戦でもあります。餌の量やトイレの世話、遊び時間の調整など、細やかな気配りが求められます。それでも、ココの小さな命を救えたこと、そして家族として一緒に成長できることが何よりの幸せです。夜、静かになったリビングでココが眠る姿を見ていると、これから先の時間が楽しみで仕方ありません。

我が家の猫たちは、それぞれ個性的で魅力的な性格を持っています。ミミは我々のそばで静かに寄り添い、ルルは部屋中を駆け回って元気を振りまき、ココはまだ小さくてもその存在感で心を掴んで離しません。3匹が一緒に過ごす未来を想像すると、笑顔が溢れる日々が続くように感じます。ココとの出会いは偶然かもしれませんが、彼女を迎えたことは必然だったのかもしれません。この小さな命が我が家に新しい風を吹き込んでくれることを、心から願っています。

これからココが元気を取り戻し、ミミやルルと仲良く遊ぶ姿が見られる日が来るのを楽しみにしています。子猫の成長は早いと聞きますので、毎日その変化を記録し、家族のアルバムに残していきたいと思います。ココ、ミミ、ルル——我が家の3匹の猫たちと共に、これからも温かい時間を積み重ねていけたら幸いです。

おわりに

このエッセイでは、子猫ココを迎えた経緯や家族との関係、将来の希望を丁寧に描写しました。自然な流れで読み進められるよう、感情や日常の情景を織り交ぜています。何か追加のご要望や修正点があれば、お気軽にお知らせください(^^)

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