子猫を健康に育てる3つのポイント

イエネコ
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猫年齢換算表」をみると、ネコの成長は人間よりもスピーディ。

食事や運動を適度に行なえば、どんどん成長します。

その反面、子猫はとてもデリケート。とくに運動しすぎ・遊びすぎによって体力が低下して病気になりがちなことも確か。

ここでは、子猫を健康に育てるために基本となる3つのポイントをわかりやすく説明しています。元気に健康に育てるためにぜひ参考にしてください(^^)

子猫を元気に育てる3つのポイント

よく寝かす

自宅に来たネコが「寝てばかりいて、調子悪いの?」と心配する飼い主がたまにいます。

おおむね心配無用。

健康な子猫はふつう15時間から20時間くらい寝ます。猫年齢換算表のとおり、生後2か月・3ヶ月の子猫は、人間の赤ちゃんや乳幼児にあたります。

ペットショップから飼い主の自宅へと環境が変わり、いろんな不安を抱える子猫のストレスを癒すには、よく寝かせることが大切です。

子猫の健康に必要な睡眠時間を確保するよう、家族で気をつけましょう。

ネコの寝方には2種類があります。

    • 熟睡…アンモナイトのように丸まったり、事務机の脚足のように折りたたんだりして寝る
    • 仮眠…横になったり、安心しているときに仰向けになったりして寝る

ミミとルルの寝姿比較」にて写真を傍観してみてください。ルルの寝方がすごいです(^^)

遊ばせ過ぎない

子猫に起こるアクシデントの原因は、環境になれないうちに遊ばせ過ぎたり、触れすぎたりして、子猫が疲れてしまうことがほとんど。

これから長期にわたって一緒に暮らすのですから、ゆっくり付きあっていきましょう。

最初に無理して体調を崩すと、ネコが苦しい思いをすることになるので注意(^^)

とくに好奇心の強い子猫は、人の注意を引きたがって、体力の限界以上に遊びがち。

ネコの遊び過ぎに飼い主が気をつけることで、疲労ゆえの体力低下を避け、病気をはね返しやすくなります。

自宅に子猫が来ても、すぐに遊ばせるのではなく、2〜3日の間はネコ専用の部屋で少しずつ環境に慣れさせます。

子猫が落ち着いていて元気・食欲があり、ウンチの状態にも問題がないようなら、はじめは30分以内で、様子をみながらゆっくり遊んでみます。

必ず元気があっても休憩をさせることに注意。

ネコちゃんの体調をみながら、1日の間に何回か、この繰り返しを行なってみましょう。

また、日にちが経つにつれだんだん遊ぶ時間を伸ばしていきますが、とくに子猫は闇雲に走り回るので、小さな子供のいる家庭では、必ずお父さんかお母さんなど保護者が一緒にいるときに遊ぶようにしてください。

外出もシャンプーもワクチン終了後まで避ける

いろんな病気から身を守るため、子猫は母猫から免疫を受け継ぎます。

しかし、生後2・3ヶ月を過ぎる頃から、その免疫効果が低下していくため、代わりとして、少なくとも2回のワクチン接種を行ない、病気に対する抵抗力をつけることが必要になります。

ワクチン

ワクチン接種が完了する前に、むやみに外出することは、さまざまな病原菌に近づけるようなもの。

ワクチンが終わる生後3〜4ヶ月くらいまでは、まだネコの社会化(社会に適応する力を養うこと)にとって一番大切な時期なので、自宅でできる社会化を行なっていきます。

ネコの社会化

子猫は風邪を引きやすく、体力を消耗しやすいので、シャンプー。避けましょう。

足や口のまわりが汚れたり、臭いが気になったりするときは、ムースシャンプーなどで汚れた部分を手入れします。

まとめ

ここでは、子猫を健康に育てるために基本となる3つのポイントをわかりやすく説明しました。

  1. よく寝かす
  2. 遊ばせ過ぎない
  3. 外出もシャンプーもワクチン終了後まで避ける

子猫はデリケートなので、運動しすぎ・遊びすぎによって体力が低下して病気になりがち。

ネコが自宅へ来たらすぐに遊びたくなりますが、数日は我慢して観察し、遊ぶ量を調整していきましょう(^^)

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