さくらねこの日
- 制定:公益財団法人どうぶつ基金(兵庫県芦屋市)
- 記念日:3月22日
- 由来:桜耳をしたさくら猫をTNR活動とともに多くの人に知ってもらう
- 日付:桜の季節の3月と猫の鳴き声を掛けた「さくら(3)ねこ=にゃんにゃん(22)」の語呂合わせ
公益財団法人どうぶつ基金
公益財団法人どうぶつ基金(兵庫県芦屋市)は、動物たちの福祉や保護を目的とした財団法人。
この基金は、兵庫県芦屋市に拠点を置き、地域社会の動物たちの命を守るためにさまざまな活動を行なっています。
具体的には、保護施設の運営や里親制度の推進、地域住民への啓発活動などをとおして、動物たちにとってより良い環境を提供。
また、基金は寄付金や助成金などを募って、動物たちの医療費や餌代、適切な生活環境の整備などにも充てています。
このような活動をもとに、地域の動物たちの幸せを守るために尽力し、社会全体の動物福祉の向上に貢献しています。
TNR活動の促進
「さくらねこの日」の由来は、桜耳をもつさくら猫をTNR活動によって保護すること。
TNR活動(捕獲・不妊手術・帰還)とは、野良猫の増加や問題の解決に取り組むための重要な活動です。
そもそもTNRとは、野良猫を捕獲し、不妊手術を行い、その後元の生息地に帰還することを指します。
この活動は、野良猫の増殖を防ぎ、彼らの健康と生活環境を改善するために効果的な方法とされています。
不妊手術を行なうことで野良猫の繁殖を抑制し、野生動物への影響や病気の拡散を防ぐことができます。
また、帰還することで、捕獲された猫たちはもとの環境で生活を続けることができ、野良猫の数を減らすことに寄与します。
TNR活動は、地域社会・地方自治体の協力や支援が必要とされることがあり、地域の連携や啓発活動も大切な要素となります。
また、「さくらねこの日」は、多くの人々に知ってもらいたいという思いからきています。
さくらねこの日の日付(3月22日)は、桜の季節である3月と猫の鳴き声を表す「さくら(3)ねこ=にゃんにゃん(22)」という語呂合わせによって決定されました。
イベント
この日は、さくら猫の保護や里親探し、猫の福祉向上に対する意識を高めるために、さまざまなイベントやキャンペーンが行なわれます。
また、さくら猫を愛でるための写真展や猫グッズの販売なども行われ、多くの人々がさくら猫について学び、関心をもつ機会となります。
さくらねこの日は、さくら猫の存在を広く知らせるとともに、ネコの保護や福祉に対する取り組みを促進するための特別な日として、日本全国で祝われています。
外部リンク
公益財団法人どうぶつ基金:活動内容、活動実績、団体概要、啓発資料、動画など。
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