ホスタイル・プラネット 非情の惑星

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圧倒的な映像美で贈る「ホスタイル・プラネット 非情の惑星」。

ホスタイル・プラネット 非情の惑星

予告編はこちら。

  • 番組名:ホスタイル・プラネット 非情の惑星
  • 原題:Hostile Planet
  • 時間:各47分
  • 公開年:2019年
  • 字幕 / 二カ国語
  • 製作総指揮:ギレルモ・ナヴァロ
  • キャスト:ベア・グリルス
  • ナレーター:小野大輔
  • ジャンル:サバイバル、ドキュメンタリー、動物&自然
  • 年齢制限(シリーズ):PG
  • 年齢制限(シーズン1):PG

あらすじ

サバイバル冒険家のベア・グリルスが、急変する環境に適応して生きる動物たちに迫ります。このシリーズは、環境の変化に耐え、熾烈な競争を勝ち抜き、適応して生き抜く動物たちの壮大で美しい物語。

内容

冒険家のベア・グリルスが、地球上の最も過酷な環境と、そこに生きる野生動物の姿に迫ります。

灼熱の砂漠や薄暗い密林、氷に閉ざされた極地、洪水と干ばつを繰り返す草原など、地球上には想像を絶する厳しい環境に支配された土地があります。しかも、その厳しさは過去40年で急激に加速しています。

環境の変化に耐え、熾烈な競争を勝ち抜くため、生き物たちは適応し続けなければなりません。適応できないものには、死が待っているのです。

見どころ

今までのネイチャードキュメンタリーとは一味違う!

地球の真のヒーローは、いかなる逆境にも負けまいとサバイバルを繰り広げている動物たち。

「ホスタイル・プラネット 非情の惑星」の製作が決定してすぐ、製作陣はロンドンのホテルで1週間かけて他の自然ドキュメンタリーの構成を研究。

そこで視聴者に動物たちの視線、つまり彼らの立場で自然を感じてもらえる番組にしたいという結論に辿りつきました。

彼らの動きに合わせて揺れ動くカメラは、ドラマチックな自然での1ページを映し出しています。

つねに危険が潜んでいる周囲、生きるために頼れるのは己だけ。動物たちにとって当たり前の日常は、私たち人間からすれば時に残酷で、時に無慈悲です。

しかし、自然の本当の美しさの意味に気が付くためには、嘘偽りない自然界での生き残りをかけた戦いを目の当たりにする必要があるのかもしれません。

番組ホストのベア・グリルスからのメッセージ

サバイバル冒険家としてのキャリアをもつ私からみても、登場する動物たちが直面している現実は非常に過酷です。

しかし同時に、その過酷さは、動物たちのサバイバルをかけた「抵抗力」「順応力」「才覚」「知能」「コミュニティの重要性」を露呈させています。

アザラシが群れでサメに立ち向かう姿。クロコダイルを狩るために水中での狩りの術を自らに叩き込むジャガーなど。

小さいころからネイチャードキュメンタリーをたくさん見てきたけれど、むかし見ていた番組とは違います。

「ホスタイル・プラネット 非情の惑星」はまるでサイエンスフィクションの世界のように、信じがたい動物たちの真実の物語が語られているのです。

これまでの動物・自然ジャンル番組の定義を塗り替えた、非常にエキサイティングな番組の一部になることができて、とても嬉しいです。

エピソード

 密林

原題「Jungles」。

豊かな水があり、暖かく、日光に恵まれた場所、密林。地球上で最も多様な生き物が暮らす環境のひとつ。

ジャガーやテナガザル、ハチドリからオランウータンまで、たくさんの動物たちを見ることができ、一見すると野生の楽園のよう。

ところが今、危機が迫っています。環境の急激な変化によって、動物たちは生き残るための闘いを強いられているのです。

過酷な環境に適応したものだけがここでの生存を許されます。

 草原

原題「Grasslands」。

季節によって環境が激変する大地、草原。

そこでは動物たちが洪水、干ばつ、吹雪、山火事といった過酷な条件を乗り越えて生き延びなければなりません。

さらに近年では気候の変動によって動物たちが生き抜くことは以前に増して厳しくなっています。

オオカミとバイソンの壮絶な戦いや、チーターに狙われた生後間もないトムソンガゼルの運命など、地球上で最も劇的な大自然の中で繰り広げられる生と死の壮大な物語を紹介します。

 極地

原題「Polar」。

地球上でもっとも寒い極地では、たくましい動物たちが究極のサバイバルを繰り広げています。

南極大陸ではコウテイペンギンが寒風吹きすさぶ氷上でヒナを育て、ジェンツーペンギンがヒョウアザラシの攻撃をかわします。北極圏ではホッキョクグマがシロイルカを狩り、オオカミの群れがジャコウウシを狙います。

しかし今、極地の環境は気候変動によって急激に変わりつつあります。厳寒の地で進化してきた動物たちは、新たな変化に適応できるのでしょうか。

 砂漠

原題「Deserts」。

荒涼とした灼熱の地、砂漠。近年ますます気温が上昇し、乾燥が進んでいるそうです。

一見、生き物とは無縁の場所に見えますが、そんな過酷な環境にも適応し、たくましく生きる動物たちがいます。

海岸に出てオットセイを狙うハイエナや仲間と協力して困難を乗り切るミーアキャット、そして砂の下で暑さをしのぐクモ。

太陽が高く昇るにつれ厳しさを増す暑さに動物たちはどう対処しているのでしょうか。砂漠に暮らす動物たちの1日を追います。

4分頃から10分頃にかけて、密林のジャガー特集。水中でアナコンダやカピバラなどを襲います。しばらくしてオスのジャガーが出てきたとき、 メスのジャガーとどう対応したでしょうか?

原題「Oceans」。

地球の表面の約7割を占める海。そこは地球上でもっとも多様な生息環境。

知られざる深海から豊かな沿岸の海、孤独な外洋から賑やかなサンゴ礁まで、生き物たちはそれぞれの環境に適応し、進化を続けています。

サメから集団で身を守るオットセイや、命がけで産卵に挑むヒメウミガメ、荒廃した海に住み着くクラゲ、優れた知能で狩りを成功させるシャチなど、地球温暖化の影響で変わりゆく環境のなか、たくましく生きる海の生物を紹介します。

 山地

原題「Mountains」。

山地には、厳しい気候や希薄な空気に耐える屈強な動物たちがいます。

乏しい食料を確保するため、ユキヒョウは急峻な谷で獲物を狩り、イヌワシは数千メートルの峰々を飛び回り、ゲラダヒヒは集団で山を登ります。

また、カオジロガンは天敵を避けて断崖の上に巣を作り、シロイワヤギの親子は生きるために増水した川を渡ります。

めったに見られない山岳動物の生態を新たな技術とカメラワークでとらえた迫力の映像が見どころ。

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