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捕食者の最終兵器

ネコ科番組案内

捕食者の最終兵器

地球上の多様な生物を力強く現代的な手法で紹介し、自然界の歴史的空間への認識を刷新するシリーズ。

多様な生物を現代の手法で紹介し、自然界の歴史空間への認識を刷新します。最先端の背景音楽と躍動感溢れる映像編集にのせ、動物が直面する危機から各話ははじまり、その生態にいたる事象を振り返ります。

予告編はこちら。(一例。エピソードごとに予告編あり)

  • 番組名:捕食者の最終兵器
  • 原題: Deadly Instincts
  • 時間:43分
  • 公開年:2015年
  • ジャンル:ドキュメンタリー、動物&自然
  • 年齢制限(シリーズ):PG1
  • 年齢制限(シーズン1):PG1
  • キャスト:ヒューイ・モーガン

番組紹介

あらゆる生き物は武器を隠し持っています。

その武器が何なのか、見かけからは分かりません。

このシリーズは、地球上の驚くべき殺し屋たち、恋人たち、ヒーロー、兵士や荒くれ者たちを紹介。本能のままに生きる彼らは、勝ち抜くために、ときにグロテスクなまでに奇抜な行動をとります。悲喜こもごもの物語をとおして番組では多くの動物を紹介し、繁栄のための独自の戦略や生き残りのための秘策を明らかにします。

エピソード

エピソードは6つに分かれています。

狩りの天才たち

冒頭でトラのリリーがシカを追います。7分頃まで。

(原題: Natural Born Killers)

大人になるための本能

20分頃から24分まで、子供ライオンが獲物を追いかける練習。縄張り争いや亡命家族たちの生活にも言及しています。

27分から29分まで、またもライオン。バッファローの集団に狩りを挑みます。しかし何匹かがバファローに食ってかかって噛みつくも振り回され、思いどおりにはおきません。逆に集団での反撃をくらった子供ライオンたちは退散。

(原題: Born to Run)

繁殖の本能

ライオンの求愛場面からはじまり、交尾と妊娠を経て、出産・授乳まで。やはりネコ科なのでライオンの子供も可愛い。ライオンですら子供の80%が2歳未満で死亡するという過酷な状況にあるとのこと。

(原題: Primal Urges)

子育ての本能

11分頃まで、シングルマザーのハイエナが登場し、ライオンやヒョウたちと近くに住むなかで餌を見つける奮戦記。

11分からライオンがバッファローを襲う夜間の狩りの映像。夜間にバッファローたちはメスライオンの集団に襲われますが、子供のバッファローを囲む形で守り、集団戦に持ち込んでライオンを追い払いました。

メスライオンの体重は120kgほど。これに対してバッファローの体重は1トンほどですから、ライオンの約8倍の重さがあります。角もうまく使えばライオン対バッファローの戦闘でバッファローが勝つことも多いのです。

19分から22分まで、インパラの集団に忍び寄る母チーター。子供チーター2匹をつれてインパラを借ります。

生後18ヶ月で親は子離れをするので、その間に狩りの方法を教えます。母チーターがインパラを追いかけて子供のチーター2匹が殺しにかかります。チーターの場合、子供の生存率は50%以下。チーターは3秒間で時速60キロまで加速し、最高速度は113キロです。

(原題: Blood Lines)

サバイバルの本能

22分頃から27分頃にかけて、イノシシをとり巻いてライオンやヒョウが狩りをする様子。

猛烈に逃げるイノシシを同じく猛ダッシュで加速をつけて追いかけるヒョウの徒競走が圧巻です。

(原題: Fear Factor)

勝つ本能

34分頃から夜の狩りにてヒョウが登場。インパラを食べようとします。

今日の天敵はハイエナ。ハイエナの聴力は10kmで、また、3キロ先の死骸の匂いを嗅覚が把握します。

他方、ヒョウは体重の2倍の獲物を木の上に運ぶことができます。

インパラを食べられるのはハイエナでしょうか、ヒョウでしょうか?

(原題: Win or Die)

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