先住猫と同居する

イエネコ
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我が家の場合(碧眼のルルと茶トラのミミ)

先住猫のミミと新入ネコのルル

我が家の場合は2匹のネコが同居しています。

  1. 碧眼のルル…ラグドール種、メス4か月(未・避妊手術)、2024年2月から同居
  2. 茶トラのミミ…ニホンネコ、オス2歳(済・去勢手術)、2023年10月から同居

先住猫はミミで、2023年10月から同居しています。

2024年1月末に家出をして、数日後に発見し、そのまま動物病院で去勢手術をしてもらい、2泊後に自宅へ戻ってきました(ミミ紹介)。

その2週間後にルルを迎え入れ、2024年2月下旬から2匹+2人の同居が始まりました。

向かい合うミミとルル。2024年2月20日、大阪市都島区にて撮影。

経過

1週目は、ケージに入った新入りのルルが風邪治癒後の疲労で控えめ。先住猫ミミが部屋中をうろちょろしてルルを興味本位で眺める程度。

2週目は、ルルが元気を戻しながら、ケージ内をウロチョロ。ミミは相変わらず興味本位。

3週目から、たまにルルをケージから出して部屋の散歩をさせると、だいたいルルがミミを追いかける始末。

日が経つにつれ、ルルがミミに体当たりするようにもなり、さすがにミミも尻尾で威嚇したり、猫パンチを本気で浴びせることも。それでもルルはミミへ果敢に体当たりジャンプ。

この間、ミミは一人になれる部屋へ行って唸るようになったので、ストレスが溜まっているのかも…。

もともと去勢手術前に深夜に吠えていた名残とも考えられますが、吠えたら食事を与えたりしてもダメ。対処の決定打が見つからず、、、今にいたります。

2024年3月からのミミとルルの同居風景は日記のカテゴリ「今日の兄妹」をご覧ください♬

先住猫と同居する

ミミ
ミミ

私たちの場合はこちらです。

ネコはイヌと違って、縄張りをとても大切にします。

すでにネコが暮らしている自宅に新しいネコを増やすときは、一緒に暮らすまでゆっくりと時間をかけましょう。

とくに最初の3日間ほど、お互いが相当の警戒心をもって観察しあいます。接触は避けたほうが無難です。

いきなり一緒に暮らすことになるとケンカをしてしまう可能性が高くなります。

先住犬と同居する

また、イヌが先に暮らしている場合、イヌは遊びたくて近づいてくるかもしれません。

しかし、ネコにとっては迷惑。ケージの外からちょっかいを出されているうちに、新しいネコを攻撃してしまい、ケガをさせてしまったり体調を悪くさせたりすることがあります。

ケージのまわりに布でカバーをかけてあげるといいです。

そのためには、イヌが入ってこれないネコ専用の場所(ケージなど)を確保しておくのが無難です。(参考:子猫が自宅に来たら初めにすること

時間さえかければ、ケンカかじゃれ合いかわからない遊び(寝技が多い)や隠れん坊・追いかけっこが増え、最終的には一緒に遊んだり、仲良く寝たりすることもできるはずです。

ケンカかじゃれ合いか

多頭飼いの私たちにとって、気がかりなのはネコ同士のプロレス。

ケンカなのかじゃれ合いなのかが分からず、放っておいてよさそうな気もしますが、怪我したらどうしようかと心配になることもあります。

一緒に生まれたネコの兄弟姉妹たちは一緒に同じ行動をします。我が家の場合でも、一日のしばらは一緒に行動します(といってもケンカのような・睨み合いのような…)。

1匹が目覚めると次から次へと目覚め、一緒に食事をして、食べ終わると一緒に毛づくろいをはじめます。移動するときも同じ方向。

そして休憩していると、1匹がほかの1匹の後ろから飛びかかって噛みつくことがあります。飛びかかられたほうの子猫は応戦して取っ組み合いになります。後ろから飛びかかる攻撃は遊びの合図、応戦は遊びを受ける合図。子猫同士のコミュニケーションです。

そして、ひとしきり暴れると、急にシャットダウン。次々と眠りだします。

飼い主に飛びかかることもあります。

この場合、飼い主を母描や兄弟姉妹猫のように考えています。そばに座っていたら突然に噛みつくんです。少し叱るとどんどん興奮して手がつけられなくなります。

かといってネコの噛み噛みは止めさせる必要がありません。むしろ、噛ませてあげたいところです(成猫からの噛み噛みは痛いですが…)。噛めることが分かれば、ネコたちが飼い主への信頼や安心がアップするはずです。

ミミ
ミミ

しんしんみたいに茶化したり悪戯したりする奴には本気で噛むぜ♪

ケンカを売ったりじゃれてきたりするネコをりつけておとなしくさせるのはよくありません。

せっかく飼い主を身内に思ってくれているのですから、ネコが絡んできたら受けて立ちましょう。

手が傷だらけになる心配は、手を押し返すか、あるいは一気に引っ込めるかで解決します。中途半端に引っ込めると噛みつづけます。

もちろん、素手で相手しつづけるのはしんどいので、猫じゃらしやふわふわボールなどを使った遊びに移行させます。

とにかく、ネコをたっぷり遊ばせて眠ってしまうのを待ちましょう。すると豹変した静かな可愛らしいネコに戻ってくれます(笑)。

我が家の今後の方針

同居猫は一緒に暮らすまでゆっくりと時間をかける必要がありますから、のんびり観察しながら、一応、次のような課題を考えています。

ネコは縄張りを大切にするため、先住猫ミミの領域を侵食してしまった我が家では、ミミのスペースとルルのスペースを厳密に分ける必要があります。もちろん、一緒に遊ばせる機会も与えつつです。

自分だけの隠れ家が必要ともいわれますので、個別スペースかどこかに隠れ蓑を数個用意しようと思います(我が家は部屋数が少ないですが…)。

交流しつつテリトリーを分けるのは人間関係も同じですが、ネコの方が敏感で繊細だと自分たちに言い聞かせて、仲良く4人家族で共生していきたいと思います。

2024年3月からのミミとルルの同居風景は日記のカテゴリー「今日の兄妹」をご覧ください♬

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